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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年05月03日

新発売 M14用電子トリガー 陽炎2.5型

こんにちは、南蛮堂です。

不知火商店から電動ガン用電子トリガーのバリエーションが発売されました。

M14用です。

ニッチなところを攻めてます。
これでEBRやDMRに組み込んでのカスタムガンが捗ります。



ちなみに不知火商店では次世代型と89式型を開発中です。
  

Posted by なんばんどう  at 18:41Comments(0)カスタム

2017年04月02日

電動ガンのトリガーのレスポンス その⑤ 電子制御とトリガーストローク

前回の話から
レスポンス=トリガーストローク
  という事がある程度わかってもらえたのではないかと思います。
  ではそのトリガーストロークはどの様に詰めていくのでしょう?

電子制御トリガーストローク

最近「電子制御」というものが流行ってきています。
いわゆるFETという電圧制御素子によって電気的な抵抗を少なくして電気効率を良くする事に加えトリガーのスイッチも電子制御にしようというものです。かつてFETはハイサイクルなどの際に大電流が流れるのをすこしでも「効率化したい」、「スイッチの焼け」無くしたいくしたいというものでした。当初はハイサイクルなどで流行していたように記憶しています。

FETでは「トリガーの接点」はバッテリーからモーターへの電流が流れるのではなく、ただ単にFETのON-OFFスイッチで、電流はFETを経由して流れます。ですので接点にはとても微弱な電流しか流れません。ですので「接点が焼けない」そしてその結果接点の抵抗が減り「効率がよくなる」という事になります。

トリガースイッチ
FETを入れたことにより接点スイッチが焼けなくなりました。そして、このことによりもう一つ、トリガーストロークにおける最大の利点ができました。それはトリガースイッチを小さなスイッチに変えることができるようになったという事です。

例えばこんな小さなタクトスイッチであってもFETのON-OFFだけを行えれば良い訳ですので充分事足ります。



このような小さなスイッチを押すだけでも良いのですからトリガーストローク極限まで短くできます。

このことからトリガーのレスポンスに重要な要素である「トリガーストローク」と「FET」は切っても切り離せない関係にあるといえます。  

Posted by なんばんどう  at 19:15Comments(0)カスタム

2017年03月30日

電動ガンのトリガーのレスポンス その④ ハイサイクル

今日も連載4回目、今日のお題はこれです。

前回の内容覚えてますか?トリガーストローク=レスポンスでした。
本当にそうでしょうか?

ハイサイクルはレスポンスが良い?




④モーターが動くから⑦ピストンリリースまでを機械的に改善するモーターの力を上げ抵抗を減らし回転の効率を上げピストンの引くストロークも短くetc…
いわゆるハイサイクル電動ガンがこれにあたります。ハイサイクルのセミオートは時としてカットオフが間に合わずバーストするくらい早いですね、④モーターが動くから⑦ピストンリリースまでを極限まで高めた結果です。本来、これはある意味レスポンスが高いと言えるはずです。


しかし「ハイサイクル電動ガン」を指してレスポンスが良いとかキレが良いとはあまり聞きません。モーターが動くからピストンリリースまでは極限まで速いにも関わらずです。
この事は、既出の「PTSのキレの良さはトリガーストロークの短さに由来する」と言うことを裏付けるものになるのでは?と思います。  

Posted by なんばんどう  at 18:16Comments(0)カスタム

2017年03月29日

電動ガンのトリガーのレスポンス その③ トリガーストローク

トリガーレスポンス その③

今日は連載三回目です。

いつもの動作手順です。


前回の記事でトレポンの動作レスポンスはさほどでもないという結果に・・・。


ではなんでトレポンはキレが良いと言われるのでしょうか?

答えはそれ以前にあります。①トリガーに触れるから③スイッチが入るまでのトリガーストロークです。

東京マルイ製電動ガンは接点を直接トリガーで動かしており、しかもその接点をカムで跳ね上げて切るセミオートの動作方法を取っています。機構が単純で耐久性が高いのでこの方法なのだと思いますが、この機構の所為でトリガーストロークを短くするのには限界があります。

半面PTWはセミオートは電気的な信号(ギアに穴が開いていて光センサーで感知)で止めています。トリガーのスイッチは単なるON-OFFだけのスイッチです。ただ押せばいいだけなので触れるだけでON-OFF切り替えができるように設定すら理論的には可能です。

つまり「PTWのキレの良さ」はこの①~③までの「トリガーストロークが短い」ことによりユーザーが感じているものだという事ができるのではないでしょうか?

その④に続く…
  

Posted by なんばんどう  at 18:18Comments(1)カスタム

2017年03月27日

電動ガンのトリガーのレスポンス その② トレポンのレスポンス。

前回に引き続きトリガーレスポンスについてです。

忘れてるとアレなので前回の記事はこちら


あとわかりやすいように動作順序画像も


では今日のお題です。

トレポンの「キレ

さて電動ガンの「キレ」を語る上で必ず通る必要のある物、それは上記のシステマトレーニングウェポン(以下PTW)です。
「トレポン並」とか「トレポン以上」とベンチマークとして利用されるからです。それでは実際に実測してみましょう。動作音で計測します。④モーターが動き始めてから⑦ピストンリリース後の打撃音までを計測しています。



最新のKUMIモーターではありませんが0.09秒となりました。

比較として同時に東京マルイ電動ガンも。


こちらはかなり前に購入したP90、特にカスタムなどはしていない全くのノーマルです。0.07秒という結果。


そうです、PTWはキレが良いと言われますが同条件下で計測した際④~⑦までは実は大して早くないのです。

しかし「キレ」が良いと言われる…これはなぜでしょう?

その③へ続く

  

Posted by なんばんどう  at 17:18Comments(0)カスタム

2017年03月26日

電動ガンのトリガーのレスポンス その①

ホームページの記事からの転載ですが、今日から数日間連載でトリガーレスポンスについてを語っていきたいと思います。


電動ガンの「レスポンス」とはなんでしょうか?

トリガーの「キレが良い」とか「キレキレッだね」なんて言う表現をよく聞きます。
いわゆるトリガーを引いた瞬間弾が発射される状態。代表的なキレの良さとしてシステマ社のトレーニングウェポンがあげられます。

ここで電動ガンの動作順序を図解してみました。


電動ガンのトリガーを引いてから発射までの過程はだいたい①トリガーに触れるから⑫発射までのようになると思います。上下の□はこの①~⑫に関係するものの代表的な要素です。

今回、⑦ピストンリリースから先は早くするといっても限界がある上レスポンスを語る上でほぼ無視できる(トリガーを引いてからピストン打撃音で判断されることが多いため)ので語りません。

こんな感じで連載していきたいと思います。
その②に続く・・・
  

Posted by なんばんどう  at 20:11Comments(0)カスタム

2016年12月05日

海外製電動ガンメーカーE&Cレビュー

今日はリチューン作業しています。更新ついでにE&Cのレビューなどしようかなと。

すでに洗浄済み、軸受け固定、シム調整済みのメカボです。
開けてみてまず思ったのはこのメーカーはグリスベットリというほどではないという事でした。

まぁどんなのついてても落としちゃうんですけどね。落とすのは楽です。



軸受けは8ミリベア


ベアリング軸受けが本領発揮するのは8ミリからと思っているのでこれは嬉しい。メカボともタイトにはまっています。



この個体はシムはあまり要らず、数枚を入れたのみです。ベベルとピニオンの相性も良いです、ノイズがかなり少ない。



ノズルとシリンダー、シリンダーヘッドの相性も良いです。この段階での気密はとれていました。

メカボは中華としては及第点だと思います。
しっかり手を入れてやればおそらくマルイ並みかそれ以上いけると思います。メカボは(笑)

ただまあ、よく言われるんですが、酷いメカボ見過ぎて見方が甘くなってるのかも…(笑)  

Posted by なんばんどう  at 22:57Comments(0)カスタム

2016年12月04日

黒のA&K用MASADAストックが入荷しました!





PTSのMASADストックがなかなか手には入らないのでA&Kで代替しているのですが…やっと黒のストックがしっかり入荷しました。

今回はそこそこの数入っています。
アダプターとネジ部品と説明書揃える家内性手工業の始まりです。



  

Posted by なんばんどう  at 08:58Comments(2)カスタム

2016年12月01日

type89 with AORpink

1日おきにAORpink(笑)

もうね、ひたすらアクセス稼ぎです、洗脳です。

格好いいですよね?89式??



  

Posted by なんばんどう  at 20:53Comments(0)カスタム

2016年11月30日

リチューン作業中です。

ここのところAOR pinkさんの記事が続いたのでここらで真面目にお仕事の風景などを。

今日のチューンはM14のメカボです。
珍しいことにスプリングガイドが二重構造になっています。
なんでかというとメカボを組んでから若干のスプリングテンションを変えられる構造。

面白いですね、結構海外のメカボって色々試してくる。パクリ的な技術も勿論多いんですが意外と考えて作ってるのもあったりします。
精度は荒削りなんですけどね。


  

Posted by なんばんどう  at 23:16Comments(0)カスタム